2014年1月21日火曜日

風曜日奮闘記その(15) [夢は摩周湖のほとりから」

 いよいよ風曜日の営業スタート・・・・・(先回のつづき)

と、その前に私供が考えるUDのホテルを紹介したいと思います。
お客様や町の人たちとの出会いの中から、「驚き」や「感動」を伴った物語が生まれてくるからです。
廊下を挟んで左側にはシングル×2室、トリプル×2室、フオーベッドルーム×2室が、右側にはツインルーム×9室があります。
部屋の入口は引き戸タイプです。


全て洋室で、洗い場付きの大型浴槽とウォシュレットトイレを備えています
洗面台やスイッチ類、鏡やトイレットペーパーの取り付け位置は全て車いす「たま障」の目線で取り付けています。相対的に低い位置のため「一健」の皆さんには違和感を持たれる方もいるが、説明するとすぐに納得してもらえるのです。
3枚扉を採用。車いすでも自由に行き来することができます。
誰でも簡単にベッドを移動することができます。車いすからベッドに移乗する際などに有効に利用して下さい。

ベッドを移動し、車いすをななめに設置した事例です。

いす利用のお客さんが泊まられる場合、お茶道具を低いテーブルに移し、クロークには吊り下げパイプを設置し、バスタオルなどは洗面台の取りやすいところに置きます。
冷蔵庫は車いす「たま障」が利用しやすい高さに設置しております。
こんな気遣いが大切と考えています。
      
     
廊下の突き当たりにはラウンジを設けました。
車いす「たま障」でもプレーできる卓球台や輪投、ビリヤードなどの遊具を用意し、子供でも大人でも楽しんでもらえる環境を整えました。お客さん同志が仲良く談話される場所でもあります。

全館禁煙ですが奥に喫煙コナーを設けました。


一番奥には防音装備を施したカラオケルームがあります。歌うのが大好きな車いす「たま障」が一堂に集まりワイワイガヤガヤ、とても賑やかです。


他に宴会場や会議室としても使用されてます。




そして最後にコインランドリーの紹介です。
誰でも使い易いように低く設置しており、連泊されるお客さんには好評です。
ただ、右側の乾燥機は消防法の関係でこれ以上低く設置することはできませんでした。
コインを入れる箇所が少々高いかもしれません。そんな時は私たちがお手伝いします。
UDのホテルには必需品と考えてます。

他にも介護用ベッド1台、ポータブルトイレやシャワーキャリー、簡易手すり、など数々の福祉機器を用意しておりますが、福祉施設的な雰囲気を避けるため常設とはしておりません。
お客様からの要望によりお貸しすることにしております。

これで私供が考えたUDホテルのハード面の説明を終わりにします。
さて、いよいよ営業開始だ!本番だ!。
「驚き」と「感動」が待っているのだ!!

            
 


1 件のコメント:

  1. いよいよ宿泊された方々とのエピソードが始まるのでしょうか。
    楽しみにしています。

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