2018年5月5日土曜日

北の大地の懐の深さ!!

顔見知りになった農家さんを訪ねました。
案内された裏山には春の味覚「行者ニンニク」が群生しているではありませんか!!
これは私にとって驚きです。
「行者ニンニク」は、奥深い山中に分け入って採取するものとばかり思っていたのです。美味しいものを手に入れるには熊に襲われる危険など相応の覚悟が必要であると認識していたからです。
その農家さんは商売などをする気はなく、毎日汗を流して畑を耕し、親しい人にはお土産としてプレゼントするのが一番の楽しみのようです。
私にも大きめの発泡スチロールにイッパイ詰め込んで、「これをお客さんに食べさせろ」と言って持たせてくれました。
下ごしらえの作業をはじめて4時間、その数500株以上。
これで、しばらくはお客様にも北海道の春の味を楽しんでもらえそうです。

5月末ぐらいまでは収穫できるヨ!
「いつでも来い」と言ってくれました。