2016年11月12日土曜日

タンチョウツルが・・!

数日前に降った雪が気温上昇とともに消え、緑イッパイの牧草風景にもどった昨日午後2時ごろの事です。
車のワイパー交換をしていたところ、黒い影が頭上を通り過ぎました。
「何だろうと」周りを見ると、隣接している牧草地にタンチョウが2羽舞い降りているではないですか!!その優雅な姿をみるのは本当に感動します。

釧路湿原では良く見るタンチョウですが、ホテルからその姿が見られるなって、信じられない事態です。
タンチョウは餌のある場所を絶対に忘れることはないんだそうです。

広大な雪原の中、頭のてっぺんの赤色はなんと目立つことか。
そんな姿を想像しながら冬支度をしています。
タンチョウが訪れるホテルです(?)。是非期待してお泊まり下さい。




2016年11月3日木曜日

カボチャが6個

近隣の農家さん達から計6個のカボチャをいただきました。
野菜高騰のおり、なんと有難いことでしようか!(感謝・感激)。
片手で持てないほどずっしりと重く、濃い緑色に包まれた姿は、いかにもお美味しそう。
でも今はシーズンオフ。お客様に提供しても、とても消化しきれません。
そこで考えたのが、冷凍保存してお客様にパンプキンスープとして提供する事。
カボチャの下ごしらえは力仕事で、私の役割です。
今、4つ目にチャレンジしてます。
美味しいスープが造られるのを確信しながら、励んでいます。

しばしの休憩時に撮りました。気分転換・・。

2016年10月17日月曜日

満月の夜のコンサート!!

10月15日、十五夜の月明かりの下、ホテルの照明をすべて落とし、それは始まりました。
視覚障害者向けツアー3日目の夜、そのツアーに参加されたお客様に依頼し、持参されていたフルートによるミニコンサートが開催されたのです。
その日、を宿泊されたお客様は勿論の事、UDプラザの仲間達にも声がけして集まった人数が15名ほど。
月明かりだけの闇の中(?)、フルートの調べは、いつか忘れてしまったものを呼び起こすに十分なインパクトがありました。。
ツアー4日目の今日、盲導犬も一緒に西別岳登山です。UDプラザメンバーがサポートします。

2016年10月13日木曜日

お客さんとの会話から

初老のお客さん「施設からホテルに変更したのはいつから??」との質問がありました。
私「最初からホテルですけど・・。18年間ずっとホテルです」と答えると、驚いた様子で、その後の会話はありませんでした。
なんか寂しい気持ちです。

さあ!明日から4泊で視障がいの女性のツアーがスタートします。
毎年、来ていただき今回で3回目。盲導犬も風曜日にすかり慣れて、弟子屈の自然を満喫しているようです。全行程にUDプラザメンバーが同行しサポートを行います。

お客さんの了解を得た上で、ツアーの様子を報告します。

2016年9月11日日曜日

「おばちゃん」との会話から

「こんな事は、初めてダ!」
「うちの90になるじっちゃんがそう言ってた」
「いつもだったらとっくに2番草を刈るのに、一体いつになったら刈ればいいのサ」
「いっぺんには刈れないヨ」「ゆるくないのサ!!」
「農家も大変だ。ハウスが吹き飛ばされ、タマネギなんかプカプカ浮いているんだもの・・」
「こないだ川湯に行く途中の踏切でビックリした。線路が黄色いのサ。錆てんダ!」

「皆、口数は少ない」「大変な事になったことは皆判っている!」
「口にだしても仕方ないのサ!!」

画像なし。


2016年9月5日月曜日

博物館・ホテルからUDの取り組み発信!

「見る事」が中心の博物館から、誰でもが楽しめるユニバーサルな博物館に変革しょうと試みた書籍が出版されました。題して「ユニバーサル・ミュージアムの新展開。人が優しい博物館」。
編著者の広瀬浩二郎氏は13歳で失明し、現在は大阪国立民族学博物館の准教授で、文学博士です。

昨年11月28日・29日、大阪国立民族学博物館で開催された公開シンポジュームの内容を一冊の本にまとめたもので、全国の博物館からUD化への取り組み事例が紹介され、当館の「UDの観光地づくり=UDプラザの活動」のことも掲載されています。

広瀬氏からシンポジューム出席の依頼をいただいた時は驚きましたが、博物館や観光業のUD化に限らず、これからは様々な分野のUD化への取り組みが促進されることを期待して、冷や汗をかきながらプレゼンを行ってきました。
UDへの取り組みに興味・関心のある方は是非ご一読ください。

出版社名:青弓社(電話03-3265-8548)
発行:2016年8月31日
料金:2000円+消費税
amazonなどのウェブ書店でも発売しております。

2016年7月27日水曜日

「人生最後に旅」のつづき。

2泊3日の旅を無事に終え、帰宅したお客様からメールをいただきました。
「思い出に終止符を打つ旅の積りが、再会決意の旅になりました」と記されています。

 やったぜ風曜日!!・・・といったところです。

2016年7月21日木曜日

「人生最後の旅」

「あきらめていた北海道への旅が、娘のサポートで実現することになった」
「おそらく人生最後の旅となる」
そんな内容の予約メールが入りました。

創業当初からのお客様で、大変お世話になりました。

こんな日は必ずきますよネ!!

2016年6月28日火曜日

エッ! 結婚式?

結婚式ではありません。「メモリアルウエデング」といったところでしょうか。

親戚の皆さんも一緒になって、羨ましいぐらい本当に中の良いご一行様の宿泊がありました。
亡くなったお母様が当館を気に入っていただき、機会があるごとにこうして利用していただいているのです。

朝、新婦がウエデングトレス姿で現れた時には驚きました。
新郎新婦は、泊まった部屋がいつもお母様が泊まっていた部屋であることを知り、思いを寄せて記念撮影に臨まれたと思います。



2016年6月12日日曜日

お客さんの言葉に絶句。

「東京の×〇△だけど、明日、部屋空いてる?」との電話がはいりました。
親しげな口調で、どうやらリピーターさんらしいのですが、急に言われても思い出せません。
「ハイ、空いてます。どうぞお泊まり下さい」と答えると、
「そうか。まだやってたか」といわれました。・・・絶句です・・・

画像はありません。トホッ!

2016年6月11日土曜日

UDツアー(NO2)乗馬体験とサプライズ 編

ツアー2日目のつづきです。

釧路川カヌー下りを楽しんだ後、次は乗馬です。馬は森を抜け、屈斜路湖畔に沿って我が庭を散歩するように、ゆっくりと歩いてくれます。障害者乗馬訓練を受けたインストラクターがサポートしますが、このツアーの特徴は、馬にブラッシングを施し、信頼関係を作ってからスタートするのです。馬は人の顔色を見るらしく、機嫌が悪い時もあるのですが、幸い彼女は気に入られたようです。でも、急に歩みを止め、屈斜路湖の水を飲みだした時には体が前かがみとなり、ビックリしたとか・・。

そして夕食後、UDメンバー6名参加のもと、交流会が開かれたのです。
自己紹介から始まった交流会では、彼女からは自作の詩や瞽女唄の披露があり、メンバーからはハワイアンダンスの返礼などがあり、大いに盛り上がったのです。
地元住人との出会いも大変気に入ってもらったようで、各メンバーとは素敵な「つながり」が生まれたようです。          




突然の水飲みにビックリ!!






ブラッシングは信頼関を構築する第一歩。







UDプラザメンバーとの交流会

フラダンスの返礼





 

2016年6月4日土曜日

UDツアーレポート(NO2)硫黄山・釧路川カヌー川下り編

ツアー2日目の続きです。

地底から聞こえるゴーゴーとした地鳴りの音、吹き上げる水蒸気と熱風、そして強烈な硫黄の匂い。そこは今も活発に活動している活火山「硫黄山」。弟子屈を代表する観光地の一つで、多くの観光客で賑わいますが、地鳴りが聞こえ、熱風を肌で感じ、硫黄の匂いに包まれる硫黄山は、視覚障害者にとっても地球の躍動感を身近に体感できる数少ない場所なのです。噴気孔ではUDメンバーがお客様の手を持ち、やけどしない程度の距離で、その様子を説明するのです。

屈斜路湖を源流とする釧路川は全国のカヌー愛好家が憧れる川。そこを経験豊かなネイチャーガイドが案内します。
当初、ジャスミンを置いて一人でカヌーに乗る、とのことでしたが、メンバーからの勧めもあり、結局一緒に川下りをされたのです。
川下りの途中、休憩時に出された紅茶とクッキーの味は格別で、至福の時を過ごした、と弾んだ声で報告していただきました。

弟子屈にはカヌーガイドの他、ツアーに協力してくれるネイチャーガイドが多く居て、でUDプラザメンバーと一緒になって客様を盛り上げるのです。
ジャスミンは見たことのない風景に固まってしまい、ご主人をサポートできませんでした。
 
さあ!川下りに出発です。



2016年6月2日木曜日

お客さんからの言葉


2年ぶりで来られたお客さま。
玄関を入るなり、フロントの私に向かって「アーッ、このホテルの匂い! ロビーも何も変わっていないワ。 来られて良かった!!」
帰り際、「また、帰ってきま~す」

1年間は病気と闘っていたことを明るい笑顔で話してくれました。

・・・画像なし・・

2016年5月30日月曜日

UDツアーレポート(NO2)必ず案内する場所

ツアー2日目は、彼女から要望があったアウトドア体験がメインです。
硫黄山探索、乗馬体験、釧路川カヌー下り、などですが、視覚障害者向けのツアーでは事前に必ず案内する場所があります。それは川湯地区にあるエコミュージアムセンターという展示館で、弟子屈の地形や摩周湖などの位置が判るジオラマが設置され、しかも自然環境を知るのに最適な展示物が揃っていて、それらはすべて触ることができるのです。
ジオラマにより、自分が今どこに居て、これから何処に行くのかを知り、旅のイメージを膨らましてもらいたいのです。

UDプラザメンバーが摩周湖・屈斜路湖などの地形や場所を説明。

玄関にはヒグマが出迎えています。
彼女から、「北海道は菱形の形をしているのか?」との質問がありました。友人からそのように教えられてきたようです。 北海道全体のジオラマはありません。さて、どう説明しょうか??


2016年5月28日土曜日

UDツアーレポート(N01)

視覚障害の女性が盲導犬と一緒に3泊4日の行程で、弟子屈に来られてました。
町民による優しい旅への支援組織「てしかがえこまち推進協議会UD部会:通称UDプラザ」のメンバーが全行程をサポートし、その様子を4回に分けてレポートします。
そのお客様との素敵な出会いは、今でもメンバーの心の中に余韻として残っていると思います。

ツアー1日目 「女満別空港迎え」
盲導犬同伴の為、直ぐに本人と確認。挨拶を済ませた後、空港出発。
当初、東藻琴芝桜公園に行く予定であったが、海が見たいとの希望が寄せられ、予定変更。オホーツクの海に向かう。
遠くに知床連山を見渡せる浜辺に立ち、打ち寄せる波に靴を濡らしながら、眼前に広がるオホーツク海の風景を説明。
一人旅ははじめてとのこと。北海道も初めてとのこと。厳冬期の海、流氷の様子を上手く説明できたのだろうか?。

満開を迎えた東藻琴の芝桜。山全体がピンクや白色に覆われた姿はお見事!
でもそれを伝えるにはどうすれば・・ 。そんな心配は無用でした。すぐに花に触り、香りを楽しむ。
夕方、ホテルへ。
何事にも興味を持ち、明るく元気な女性である。
藻琴山芝桜  盲導犬の名前「ジャスミン」

知床連山とオホーツク海 はじめての一人旅・北海道













2016年5月23日月曜日

春本番 「どうだ!!」

今年もやっと春本番を迎えています。草花も一斉に花を咲かせる春。
摩周の郷の春・・・。イインデナイカイ!!
ホテル玄関前の庭には芝桜・れんぎょ・エゾヤマザクラが満開。

2016年4月22日金曜日

なんでこうなるの?。

今年は暖冬でした。
いつもでしたら雪かき作業で、体重2~3キロ減りますが、今年はそれがありません。
でも、吹きだまりとなる玄関先では、それなりの積雪があります。
大雪が降った日などには、早朝に関わらず近所の酪農家さんが、自家の乳搾り作業が終るとパワーシャベルを駆って除雪に来てくれます。その姿を見ていると涙が出るほど有難いのです。

春になり、雪が解け地面が現れると玄関先のタイルが大きく破損されていたのです。
早速、保険代理店の担当者が来てくれ、保険適用の申請手続きをしてもらうことになりました。パワーシャベルでの作業が原因で、この辺ではよくある破損事故、保険で対応できるとのことです。
「やれやれ助かったな」と思っていたのですが、保険会社からの回答は不可。
理由は、地面と玄関タイル面とは段差がない為、タイルが破損しやすい状態だったからだそうです。
保険会社にとって、段差のないバリアフリー設計は評価されないリスク項目だったのです。

世間では、いたるところでバリアフリー化が叫ばれているのに、なんでこうなるの?
バリアフリー設計なんですが・・・。
ホテルの運営は大変です。本当に!!。


2016年4月7日木曜日

次第にできなくなり・・。

温泉発掘資金を貯める為にアクサリーづくりをはじめ、18年が経ちます。
趣味のバードカービングに工夫を施し、トリのアクセサリーに仕立てた物です。
でも最近、目がかすむようになり、細かい作業が難しくなってきました。
もう無理かなと思っていたところ、お客さんから「私、フクロウが好き。一目見て手作りであることが判った。いい記念になるワ」といわれ、三つも購入していただいたのです。
「一つは施設に入っている母に、一つは友人に、あと一つは自分に、今までのご褒美として・・」
創業以来続けてきたライフワークです。新作を楽しみにされているお客様も居られます。
 「継続は力なり」「初心貫徹」そんな言葉が頭に響きます。

今までできた事が出来なくなってくるこの現実。
マア 仕方ないか!!
だから人生は愛おしいのかも・・。

2016年4月3日日曜日

お客さん風景

ペットを連れたお客さんの宿泊がありました。

当館では、ペット受け入れの際には、二つの事をお願いしています。
一つは中型犬以下であること。二つ目は、館内ではケージに入れてもらうことです。そんな事をお願いしていますので、ペットちゃんの料金は設定はしておりません。

連れてこられたペットちゃんはなんと小さな可愛い「チンチラ」。(モクモクのリスみたいです。)
部屋のスペースを最大限に活用され、できるだけ自由に動き回れるようケージを配置されている様子は、いかに可愛いがっておられるかを物語っています。
チンチラちゃんは後ろのケージにいます。
二つのケージの配置に感心し、肝心のチンチラちゃんの写真を撮らせていただくのを忘れてしまいました。

2016年3月31日木曜日

春先の珍事

町内のスパーでの会話。
精算時のやりとり。

 レジの女性 「お母さん、元気だった。冬は超えた?」
 高齢の女性 「ウン、やっと穴から出られた。お父さんが居なくなって寂しかったけど・・」
 レジの女性 「アラ、胸が小さくなったじゃない。胸元が透けて見えるよ」
 高齢の女性 「別に元気がないわけじゃないヨ。もう誰に見せる訳でもないしね(爆笑)」
 レジの女性 「そうだね。段々人が居なくなるしね。さびしくなるね。仕方がないのかね。」
 レジの女性 「でも、大丈夫ダ。畑仕事が待っている。なんかあったら私配達すっから!」

そんな会話が聞こえてきて、思わず胸元を見てしまった私です。春近し。




2016年3月19日土曜日

BF観光拠点事業の報告会

3月16日、道の施策として実施された「平成27年バリアフリー観光地域拠点整備事業」の報告会が、札幌の「かでる27」で開催され、弟子屈での取り組みとその結果を報告してまいりました。
採択された他5地域の報告は、ユニバーサル・ツーリズムという今までにない旅のスタイルを、北の大地に根付かせるに十分な人材と資源が確保されている事を教えてくれました。
近い将来、北海道の観光振興策に、新たな柱が打ち立てられることを願っています。


報告に熱が入りました。
 





2016年3月1日火曜日

UDのまちづくりPR終了

2月22日(月)~26日(金)札幌駅地下街歩行空間「チ・カ・ホ」で開催れたバリアフリー観光のイベントが終了いたしました。
会場にはパネルやパンフなどを並べ、通りすがりの人々に向かって話しかけるのは40年ぶりぐらいの事です。
体力的にはかなりハードでしたが、足・腰の痛みも忘れるほど多くの質問が寄せられました。
「車椅子の主人と一緒に旅をしたい。でも、どこに行ったらいいのか判らない」とか「肩までゆっくり温泉に浸かりたい。そんな宿泊施設はどこか」とか、「トイレが心配で旅行に出かけられない。なにかいい方法はないか」とか、具体的な質問が多かったと思います。
UDのまちづくりは、このような個別問題にどう対応するか、という新たな段階を迎えたようです。

E氏の100キロウオークプレゼンでは昨年の体験を熱く語っていただきました。それを聞き是非参加したいという声があっちこっちから・・。
E氏の支援に、感謝しています。
大会への参加者は昨年より増えることは間違いありません。すでに車椅子利用者や視覚障害の方からの参加申し込みがあります。

さあ、これから町民のサポーターを募集しなくっちゃ!!!
会場風景


2016年2月22日月曜日

ビッグニュースが・・。

UDのまちづくり第2弾です。
今日から札幌駅地下街歩行空間「チ・カ・ホ」でバリアフリー観光に関するイベントが開催されます。
弟子屈町のコーナーでは、新たに作成した「BFマップ」と「ユニバーサルな100キロウオーク」の話題を中心に、UDのまちづくりの現状を紹介します。

その「ユニバーサルな100キロウオーク」に関して、ビッグニュースが飛び込んできました。
昨年、100キロウオークに参加されたE氏が、その時の体験をプレゼンしてもらえることになったのです。
E氏は札幌にお住まいで、車椅子利用者です。たまたまある会合でお会いし、100キロウオークにお誘いしたところ、参加いただきました。
100キロウオーク打ち上げパーティの夜、E氏のスピーチは参加者全員の胸を打ちました。それまで喧騒につつまれていた会場の雰囲気が一変したのです。中には涙を流していた若者もいたり・・。
そんな出来事がユニバーサルな100キロウオーク開催につながったと思っています。

プレゼンの日時は最終日の26日(金)18:00から。
「日本初のユニバーサル100キロ大会!100キロ歩こうよ大会in摩周・屈斜路」というテーマです。
昨年100キロウオークスタートの様子です。

100キロウオークの詳細は大会公式サイト「100㎞歩こうよ」で検索してください。

2016年2月19日金曜日

UDのまちづくり発表

弟子屈町が道のバリアフリー観光地域拠点整備事業の対象地域に採択され、1年が過ぎようとしています。全道で6地域が活動していますが、札幌2か所、小樽、旭川、函館など北海道を代表する大都市ばかりで、人口7800名の小さな町は弟子屈町だけです。
でも、小さな町には小さな町なりのやり方があろうかと思い、1年間が過ぎようとしてます。

その6地域が一同に集まり、それぞれの活動を紹介する
イベントが札幌で開催されます。

     ・ 開催期間:2月22日(月)~26日(金)      
     ・会場:札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」
     ・開始時間:10:00~20:00

弟子屈町の紹介コーナーには22日(月)UDプラザのメンバーが、24日(水)にはわたくし三木が、来られる皆様に対し紹介をさせていただきます。
完成した「バリアフリーマップてしかが」が初お目見えです。

詳しい情報は
「バリアフリー観光推進 北海道」で検索してください。



お越しをお待ちしています。



2016年2月14日日曜日

南国からの贈物。

高知に住む女性から今年も野菜の贈物が届きました。(今回で3回目です。)
同封された手紙の中にレシピが入っています。
【ニンニク葉】
・すき焼き・焼肉・すりおろしてし白ミソで酢味噌に・ブリの刺身・コンニャク・ご飯にのせてイカと酢ミソあえ。 こちらでは小口切りにしてカツオのタタキで食す。
匂いは強いので、要注意!!

送り主の方とはまだお会いしたことがありません。   だのになぜ? どうして?
一つ一つ新聞紙に包んで送られてきます。

お蔭で厳しい冬も越えられそうです。



2016年2月12日金曜日

ストレスチェック制度スタート

従業員の心の状況を調べるストレスチェック制度が昨年12月から義務化され、各企業の準備が具体的に始まっています。
その制度の重要な役目を担う開業保健師の皆さん達に声がけして、弟子屈の自然を体験して意見や感想を聞くモニターツアーを3泊4日で実施いたしました。
当初、保健師さんの頭の中には「自然に触れ疲れた心を回復するに遠い北海道ではなく、都心に近い長野でもいいのではないか?」との考えがありました。が、初日に美幌峠の大パノラマを見た瞬間、その考えはどこかへ吹き飛び、忙しい保健師さんにとっても癒された4日間であったようです。
ツアー終了後、多くの意見や提言をいただきました。
それらを整理すると町民主体で取り組んでいるUDプラザの活動と重なる部分が多いのです。
開業保健師さん達の視察風景
制度そのものがスタートしたばかりで、不明点や疑問点が数多く存在するようです。
でも、今回のモニターツアーをきっかけに「弟子屈にくれば身も心も癒される。」
そんな町づくりに取り組んでいきたいのです。

2016年1月5日火曜日

11年目の初詣で・・。

当館の東側には京都・愛宕神社の孫社にあたる「愛宕社」が建っています。
平成15年6月の建立から11年の間一度も初詣ができないでいました。
理由は簡単です。例年50センチ以上の雪が積もり、神社までたどり着けないのです。

ところが、今年の正月には積雪がほとんどなく、初詣ができました。
創建11年目にしての初詣です。

早朝、お客様と一緒にお参りすると参道にはすでに複数の足跡があるではないですか。
「誰が、いつお参りしたのか?」

「愛宕社」の維持と運営を任されている私にとって、一層の責任を感じたお正月です。

参道に残されていた足跡



2016年1月2日土曜日

新年早々の出来事(2)

初日の出を見終え、展望台の売店に戻ると大勢の見物客でにぎわっています。
特に賑わっているのは抽選コーナー。そこは3000円の買い物をすると1回抽選が出来るのです。

一緒に行った二組のお客様がそれぞれ挑戦されました。
すると、カラン・カランと鐘が鳴り響き「出た!1番くじ」と係のおっちゃんが・・。
続いて、二組目のお客様にもカラン・カランの鐘が鳴り響いたのです。
「2回続いて1番くじが出るなんて信じられない」と周りからの声。

新年早々の楽しい出来事でした。

お客様の喜び風景。

新年早々の出来事(1)

2016年は摩周湖のご来光でスタートいたしました。
お客様と一緒に臨んだ初日の出は、なんと表現したらいいのか・・。

いい年でありますようにと手をあわせました。 そしたら、お客様にいいことがありました。