2016年9月5日月曜日

博物館・ホテルからUDの取り組み発信!

「見る事」が中心の博物館から、誰でもが楽しめるユニバーサルな博物館に変革しょうと試みた書籍が出版されました。題して「ユニバーサル・ミュージアムの新展開。人が優しい博物館」。
編著者の広瀬浩二郎氏は13歳で失明し、現在は大阪国立民族学博物館の准教授で、文学博士です。

昨年11月28日・29日、大阪国立民族学博物館で開催された公開シンポジュームの内容を一冊の本にまとめたもので、全国の博物館からUD化への取り組み事例が紹介され、当館の「UDの観光地づくり=UDプラザの活動」のことも掲載されています。

広瀬氏からシンポジューム出席の依頼をいただいた時は驚きましたが、博物館や観光業のUD化に限らず、これからは様々な分野のUD化への取り組みが促進されることを期待して、冷や汗をかきながらプレゼンを行ってきました。
UDへの取り組みに興味・関心のある方は是非ご一読ください。

出版社名:青弓社(電話03-3265-8548)
発行:2016年8月31日
料金:2000円+消費税
amazonなどのウェブ書店でも発売しております。

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