2015年7月6日月曜日

100キロウオーク無事終了

30キロコースを終え夕食をホテルでゆっくりとっていると、すでに暗くなった摩周湖への一本道をヘットライトが一つ二つ。
100キロに挑戦している参加者からのものだ。
それを見た奥様はパッと席を立ち、懐中電灯片手に外に出て「ガンバッテクダサ~ィ」と光と声のエールを送る。

100キロを完走した車椅子利用の男性は、5日夕方から開催された後夜祭でのスピ―チの中で、
「はじめて会った二人の男性に声をかけられ、ゴールするまでさりげないサポートを受けられた」
「夜明け前に見た摩周湖の雲海は素晴らしい。是非子供たちにも見せてあげたい」
「いつも私達は特別扱いをされる。ここでは皆さんと一緒にスタートし、皆さんと一緒にゴールできた。こんな嬉しいことはない」
出発前の様子です。

「また来年・・」との余韻を残し、初めて障害を持つ方の参加を得た第10回てしがか100キロウオーク大会は無事終了。
次回の更なる飛躍に期待。

2015年7月4日土曜日

100キロウオーク スタート

天候を心配していましたが、早朝から晴れ。絶好のウオーク日和になりそうです。

今日は当地で開催される第10回「100キロウオーク」のスタート日。
札幌から車椅子ユーザーの男性が、東京からはご主人が視覚障害のご夫妻が挑戦されます。

広大な草原の中、摩周の風に吹かれながらの100キロウオーク。
受けて側としても初めて、参加する側としても初めての挑戦です。

どんな物語が生まれるか楽しみです。