2015年7月6日月曜日

100キロウオーク無事終了

30キロコースを終え夕食をホテルでゆっくりとっていると、すでに暗くなった摩周湖への一本道をヘットライトが一つ二つ。
100キロに挑戦している参加者からのものだ。
それを見た奥様はパッと席を立ち、懐中電灯片手に外に出て「ガンバッテクダサ~ィ」と光と声のエールを送る。

100キロを完走した車椅子利用の男性は、5日夕方から開催された後夜祭でのスピ―チの中で、
「はじめて会った二人の男性に声をかけられ、ゴールするまでさりげないサポートを受けられた」
「夜明け前に見た摩周湖の雲海は素晴らしい。是非子供たちにも見せてあげたい」
「いつも私達は特別扱いをされる。ここでは皆さんと一緒にスタートし、皆さんと一緒にゴールできた。こんな嬉しいことはない」
出発前の様子です。

「また来年・・」との余韻を残し、初めて障害を持つ方の参加を得た第10回てしがか100キロウオーク大会は無事終了。
次回の更なる飛躍に期待。

1 件のコメント:

  1. 現在67歳の車椅子障害者です。仕事が無い日には、8キロほどの散歩を行なっております。今回完歩された方に比べて多少「クタビレタ」身体ですが、同じ障害者として勇気を頂きました。そこで、来年の100キロウォークの完歩を目指して、日々の訓練を頑張ろうとおもっております。

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