2014年1月2日木曜日

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

 暮れも押し迫った12月26日、思いがけない体験をいたしました。
 妻が峠を越えた美幌町の某温泉施設で転倒、左腕の手首を骨折してしまったのです。
 施設の人の機転で、すぐに救急車が呼ばれ、近くの病院てレントゲン撮影、その結果、北見の日本赤十字病院に転院、27日には手術を実施、術後の経過も良好で30日に退院できたのであります。
 その間、温泉施設の人や救急隊員の皆さん、看護師さん、整形外科のドクター、同室になった患者さん、そして見しらぬ多くの方々から沢山の心配や応援をいただきました。
 いろいろな人に支えられている妻を見て、支えられる側に立った時の気持ちがいかなるものであるか、を知った貴重な体験でした。

 年末・年始を当館で過ごしていただいているお客様に、87歳のお母様(車椅子利用)とその息子さんが居られます。
 今の妻の状態では食事の支度もできず、とても宿泊をお受けする事などできません。
 やむなくお断りの電話を入れたところ、息子さんから 
 「ゆっくりと風呂に入れれば、食事はどうでもいいから・・」
 「母は前々から楽しみにしていたの。今回は是非行きたい」
そして、
 「ゆっくりと休んでて下さい。母みたいになってしまいますヨ」
との返事をいただきました。
 風曜日もまたお客様に支えられました。

2014年はこんな体験とお客様との出逢いからスタートしました。
本年もよろしくお願いいたします。


2 件のコメント:

  1. 先日はお世話になりました。母は帰りの車中で「今度、いつ行く?」とほざいていました。
    よほど楽しかったものと思います。
    今日は芦野の天楽さんで夕食中、奥様な地謡を話してしまいました。ゴメンナサイ。
    またお邪魔する機会があると思いますのでよろしくお願い申し上げます。

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  2. こちらこそ楽しい時間を持たしていただき、有難うございました。
    食事を提供できなくて、本当にすいませんでした。

    素敵な母上様にもよろしくお伝えください。

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