2018年9月7日金曜日

心配をおかけします。

6日早朝、北海道は大地震地震に見舞われました。
幸い、道東地域への被害は他と比べて小さく、弟子屈町では断水もなく、プロパンガスを使用しているため煮炊きもでき、お客様への影響は最低限に抑えられたと思っています。
近隣の牛舎からは母牛の吠える声が犬の遠吠えのように聞こえてきます。停電の為、乳しぼり装置が作動せず、オッパイがパンパンに張ってくるからです。このまま放っておくと乳房炎になって大変なことに・・・。「モー我慢ができないヨ!」との悲痛な声なのです。

震災の夜、妻は残っていたご飯で夕飯のチャーハンを造ってくれました。
ローソクの炎の下、お客様と一緒の食事はなぜか心にしみわたり、いつまでも思い出に残る会話となりました。
これからキャンセルの増加や思いもよらぬ出来事に遭遇すると思います。
でも仕方ない。自然の力にはとても勝てないのでから・・
7日,朝になって送電が復活、励ましのメールや電話を沢山いただき、有難うございました。
お蔭さまで、元気がでました。        
震災後の夕食風景










2 件のコメント:

  1. ご無事で安心しました。このような非常時にも、お客様方と心暖まる時間を過ごしておられるご夫妻に敬意を表します。(松岡紀雄)

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  2. ヤマシタハルミ2018年9月7日 23:57

    先月お世話になった者です。私共のいる京都では道東の様子は報道されず、どうされているだろうと心配しておりましたが、ご無事なようでほっとしました。
    北海道の皆様が一日も早く元の生活が過ごせるようお祈りしています。

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