2016年4月22日金曜日

なんでこうなるの?。

今年は暖冬でした。
いつもでしたら雪かき作業で、体重2~3キロ減りますが、今年はそれがありません。
でも、吹きだまりとなる玄関先では、それなりの積雪があります。
大雪が降った日などには、早朝に関わらず近所の酪農家さんが、自家の乳搾り作業が終るとパワーシャベルを駆って除雪に来てくれます。その姿を見ていると涙が出るほど有難いのです。

春になり、雪が解け地面が現れると玄関先のタイルが大きく破損されていたのです。
早速、保険代理店の担当者が来てくれ、保険適用の申請手続きをしてもらうことになりました。パワーシャベルでの作業が原因で、この辺ではよくある破損事故、保険で対応できるとのことです。
「やれやれ助かったな」と思っていたのですが、保険会社からの回答は不可。
理由は、地面と玄関タイル面とは段差がない為、タイルが破損しやすい状態だったからだそうです。
保険会社にとって、段差のないバリアフリー設計は評価されないリスク項目だったのです。

世間では、いたるところでバリアフリー化が叫ばれているのに、なんでこうなるの?
バリアフリー設計なんですが・・・。
ホテルの運営は大変です。本当に!!。


1 件のコメント:

  1. 風曜日さんのお怒りはもっともです。日本では、65年前に国連が提唱している「ノーマライゼーション」の理念が、未だに活かされていません。又、今年の4/1日からは、障害者差別解消法が施行されているのですが、まだまだ解消されていません。たま障で生活している者から見ると、風曜日さんの様な方達は、まだまだ日本では少数派です。都会で住んでいると通勤時間帯に出かけるとトンデモナク邪魔者扱いされます。バリアフリー化等は、一部の政治家や企業の都合よく利用されています。ヨーロッパでは、住宅や施設の出入り口は、基本的に段差が無いのが当たり前です。今回の様な件は、ヨーロッパの保険会社はどの様に扱うのでしょうね。

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