2016年5月23日月曜日

春本番 「どうだ!!」

今年もやっと春本番を迎えています。草花も一斉に花を咲かせる春。
摩周の郷の春・・・。イインデナイカイ!!
ホテル玄関前の庭には芝桜・れんぎょ・エゾヤマザクラが満開。

2016年4月22日金曜日

なんでこうなるの?。

今年は暖冬でした。
いつもでしたら雪かき作業で、体重2~3キロ減りますが、今年はそれがありません。
でも、吹きだまりとなる玄関先では、それなりの積雪があります。
大雪が降った日などには、早朝に関わらず近所の酪農家さんが、自家の乳搾り作業が終るとパワーシャベルを駆って除雪に来てくれます。その姿を見ていると涙が出るほど有難いのです。

春になり、雪が解け地面が現れると玄関先のタイルが大きく破損されていたのです。
早速、保険代理店の担当者が来てくれ、保険適用の申請手続きをしてもらうことになりました。パワーシャベルでの作業が原因で、この辺ではよくある破損事故、保険で対応できるとのことです。
「やれやれ助かったな」と思っていたのですが、保険会社からの回答は不可。
理由は、地面と玄関タイル面とは段差がない為、タイルが破損しやすい状態だったからだそうです。
保険会社にとって、段差のないバリアフリー設計は評価されないリスク項目だったのです。

世間では、いたるところでバリアフリー化が叫ばれているのに、なんでこうなるの?
バリアフリー設計なんですが・・・。
ホテルの運営は大変です。本当に!!。


2016年4月7日木曜日

次第にできなくなり・・。

温泉発掘資金を貯める為にアクサリーづくりをはじめ、18年が経ちます。
趣味のバードカービングに工夫を施し、トリのアクセサリーに仕立てた物です。
でも最近、目がかすむようになり、細かい作業が難しくなってきました。
もう無理かなと思っていたところ、お客さんから「私、フクロウが好き。一目見て手作りであることが判った。いい記念になるワ」といわれ、三つも購入していただいたのです。
「一つは施設に入っている母に、一つは友人に、あと一つは自分に、今までのご褒美として・・」
創業以来続けてきたライフワークです。新作を楽しみにされているお客様も居られます。
 「継続は力なり」「初心貫徹」そんな言葉が頭に響きます。

今までできた事が出来なくなってくるこの現実。
マア 仕方ないか!!
だから人生は愛おしいのかも・・。

2016年4月3日日曜日

お客さん風景

ペットを連れたお客さんの宿泊がありました。

当館では、ペット受け入れの際には、二つの事をお願いしています。
一つは中型犬以下であること。二つ目は、館内ではケージに入れてもらうことです。そんな事をお願いしていますので、ペットちゃんの料金は設定はしておりません。

連れてこられたペットちゃんはなんと小さな可愛い「チンチラ」。(モクモクのリスみたいです。)
部屋のスペースを最大限に活用され、できるだけ自由に動き回れるようケージを配置されている様子は、いかに可愛いがっておられるかを物語っています。
チンチラちゃんは後ろのケージにいます。
二つのケージの配置に感心し、肝心のチンチラちゃんの写真を撮らせていただくのを忘れてしまいました。

2016年3月31日木曜日

春先の珍事

町内のスパーでの会話。
精算時のやりとり。

 レジの女性 「お母さん、元気だった。冬は超えた?」
 高齢の女性 「ウン、やっと穴から出られた。お父さんが居なくなって寂しかったけど・・」
 レジの女性 「アラ、胸が小さくなったじゃない。胸元が透けて見えるよ」
 高齢の女性 「別に元気がないわけじゃないヨ。もう誰に見せる訳でもないしね(爆笑)」
 レジの女性 「そうだね。段々人が居なくなるしね。さびしくなるね。仕方がないのかね。」
 レジの女性 「でも、大丈夫ダ。畑仕事が待っている。なんかあったら私配達すっから!」

そんな会話が聞こえてきて、思わず胸元を見てしまった私です。春近し。




2016年3月19日土曜日

BF観光拠点事業の報告会

3月16日、道の施策として実施された「平成27年バリアフリー観光地域拠点整備事業」の報告会が、札幌の「かでる27」で開催され、弟子屈での取り組みとその結果を報告してまいりました。
採択された他5地域の報告は、ユニバーサル・ツーリズムという今までにない旅のスタイルを、北の大地に根付かせるに十分な人材と資源が確保されている事を教えてくれました。
近い将来、北海道の観光振興策に、新たな柱が打ち立てられることを願っています。


報告に熱が入りました。
 





2016年3月1日火曜日

UDのまちづくりPR終了

2月22日(月)~26日(金)札幌駅地下街歩行空間「チ・カ・ホ」で開催れたバリアフリー観光のイベントが終了いたしました。
会場にはパネルやパンフなどを並べ、通りすがりの人々に向かって話しかけるのは40年ぶりぐらいの事です。
体力的にはかなりハードでしたが、足・腰の痛みも忘れるほど多くの質問が寄せられました。
「車椅子の主人と一緒に旅をしたい。でも、どこに行ったらいいのか判らない」とか「肩までゆっくり温泉に浸かりたい。そんな宿泊施設はどこか」とか、「トイレが心配で旅行に出かけられない。なにかいい方法はないか」とか、具体的な質問が多かったと思います。
UDのまちづくりは、このような個別問題にどう対応するか、という新たな段階を迎えたようです。

E氏の100キロウオークプレゼンでは昨年の体験を熱く語っていただきました。それを聞き是非参加したいという声があっちこっちから・・。
E氏の支援に、感謝しています。
大会への参加者は昨年より増えることは間違いありません。すでに車椅子利用者や視覚障害の方からの参加申し込みがあります。

さあ、これから町民のサポーターを募集しなくっちゃ!!!
会場風景