2013年5月4日土曜日

風曜日奮闘記その(4)「夢は摩周湖のほとりから」


資金調達作戦(3)~1998年

 新聞やテレビでは貸し渋り、貸しはがし、といった単語が毎日のように目に飛び込んできます。
 民間銀行へのアタックはどこも似たり寄ったりの状況でした。
 「なんで北海道なの!人が集まりますか?都会に近い長野ではダメなの?」(当時、長野で冬季パラリンピック開催が予定されていたのです)
 「趣旨は判るが、ちょっとねーッ! これがバブル時だったらなんとか・・」
1998年3月5日
長野パラリンピック開催
 「かなり難しい経営ですね。三木さんみたいなサラリーマンが本当に経営していけるのですか?」
ざっとこんなもんです。

 その中でも、親切にアドバイスしてくれた銀行がありました。
 「この事業は社会福祉法人を狙った方がいいですね。税金もかなり軽減されますよ」
 「社会福祉法人ってどうやって作るの?」
 早速、書店に飛び込み購入したのが「社会福祉法人への取り組み」というタイトルの本。

 結論
 申請書類の一覧表を見て諦めました。とてもじゃないが私1人で申請できる代物ではなかったのです。

 ひよっとしたらあのアドバイスは断り文句か!!   2500円返してくれ!!
                                        

 なんか私の性格、悪くなりそう・・・・。

 つづく・・

0 件のコメント:

コメントを投稿