2017年1月7日土曜日

新年のスタートです。

あけましておめでとうございます。
年末年始は、ご家族3名の宿泊がありました。しかも6日間の連泊です。
84歳になるお母さまと50歳後半の息子さん(車椅子の利用)、それと近くに勤め先のある娘さんの計3名です。
娘さんが仕事に出かけられた後は、お二人で終日部屋でテレビ観戦です。ただコインランドリーは頻繁にご利用されます。
妻が作る朝・夕の食事は大変気に入っていただき、すべて完食。でも、昼食は誰もいないロビーからカップラーメンをすする音が聞こえてくるのです。
昼も食事の提供できるといいのにね・・と、妻がポツリといいます。

ある日の事です。夕食の前の雑談の中で、お母さんが言われました。
「この子のパンツの上げ下げはもう大変になってしまった」
それを傍で聞いてた息子さんは、ゆっくり頭を垂れ、寂しげな眼差しを私達の方に向けてくるのです。何かいいたそうな素振りが私でも判ります。
聞けばその息子さんは幼少のころより施設で暮らしているとか。

滞在中、一番喜ばれたのがリフト付きの家族風呂です。ホテルで肩まで浸かれるお風呂はそうはない、といって毎日ように利用されます。
最終日に娘さんから要望がありました。「仕事で帰りが遅くなるが、今日もお風呂を使わせて欲しい。施設に帰ったら次に風呂に入れるのは1週間後だから・・」

6日間はアッという間に過ぎました。
帰り際、ご家族皆さんからのお別れの言葉に、「明るさ」と「活力」をいただいた新年のスタートでした。

画像はありません。ご了承下さい。





2016年11月12日土曜日

タンチョウツルが・・!

数日前に降った雪が気温上昇とともに消え、緑イッパイの牧草風景にもどった昨日午後2時ごろの事です。
車のワイパー交換をしていたところ、黒い影が頭上を通り過ぎました。
「何だろうと」周りを見ると、隣接している牧草地にタンチョウが2羽舞い降りているではないですか!!その優雅な姿をみるのは本当に感動します。

釧路湿原では良く見るタンチョウですが、ホテルからその姿が見られるなって、信じられない事態です。
タンチョウは餌のある場所を絶対に忘れることはないんだそうです。

広大な雪原の中、頭のてっぺんの赤色はなんと目立つことか。
そんな姿を想像しながら冬支度をしています。
タンチョウが訪れるホテルです(?)。是非期待してお泊まり下さい。




2016年11月3日木曜日

カボチャが6個

近隣の農家さん達から計6個のカボチャをいただきました。
野菜高騰のおり、なんと有難いことでしようか!(感謝・感激)。
片手で持てないほどずっしりと重く、濃い緑色に包まれた姿は、いかにもお美味しそう。
でも今はシーズンオフ。お客様に提供しても、とても消化しきれません。
そこで考えたのが、冷凍保存してお客様にパンプキンスープとして提供する事。
カボチャの下ごしらえは力仕事で、私の役割です。
今、4つ目にチャレンジしてます。
美味しいスープが造られるのを確信しながら、励んでいます。

しばしの休憩時に撮りました。気分転換・・。

2016年10月17日月曜日

満月の夜のコンサート!!

10月15日、十五夜の月明かりの下、ホテルの照明をすべて落とし、それは始まりました。
視覚障害者向けツアー3日目の夜、そのツアーに参加されたお客様に依頼し、持参されていたフルートによるミニコンサートが開催されたのです。
その日、を宿泊されたお客様は勿論の事、UDプラザの仲間達にも声がけして集まった人数が15名ほど。
月明かりだけの闇の中(?)、フルートの調べは、いつか忘れてしまったものを呼び起こすに十分なインパクトがありました。。
ツアー4日目の今日、盲導犬も一緒に西別岳登山です。UDプラザメンバーがサポートします。

2016年10月13日木曜日

お客さんとの会話から

初老のお客さん「施設からホテルに変更したのはいつから??」との質問がありました。
私「最初からホテルですけど・・。18年間ずっとホテルです」と答えると、驚いた様子で、その後の会話はありませんでした。
なんか寂しい気持ちです。

さあ!明日から4泊で視障がいの女性のツアーがスタートします。
毎年、来ていただき今回で3回目。盲導犬も風曜日にすかり慣れて、弟子屈の自然を満喫しているようです。全行程にUDプラザメンバーが同行しサポートを行います。

お客さんの了解を得た上で、ツアーの様子を報告します。

2016年9月11日日曜日

「おばちゃん」との会話から

「こんな事は、初めてダ!」
「うちの90になるじっちゃんがそう言ってた」
「いつもだったらとっくに2番草を刈るのに、一体いつになったら刈ればいいのサ」
「いっぺんには刈れないヨ」「ゆるくないのサ!!」
「農家も大変だ。ハウスが吹き飛ばされ、タマネギなんかプカプカ浮いているんだもの・・」
「こないだ川湯に行く途中の踏切でビックリした。線路が黄色いのサ。錆てんダ!」

「皆、口数は少ない」「大変な事になったことは皆判っている!」
「口にだしても仕方ないのサ!!」

画像なし。


2016年9月5日月曜日

博物館・ホテルからUDの取り組み発信!

「見る事」が中心の博物館から、誰でもが楽しめるユニバーサルな博物館に変革しょうと試みた書籍が出版されました。題して「ユニバーサル・ミュージアムの新展開。人が優しい博物館」。
編著者の広瀬浩二郎氏は13歳で失明し、現在は大阪国立民族学博物館の准教授で、文学博士です。

昨年11月28日・29日、大阪国立民族学博物館で開催された公開シンポジュームの内容を一冊の本にまとめたもので、全国の博物館からUD化への取り組み事例が紹介され、当館の「UDの観光地づくり=UDプラザの活動」のことも掲載されています。

広瀬氏からシンポジューム出席の依頼をいただいた時は驚きましたが、博物館や観光業のUD化に限らず、これからは様々な分野のUD化への取り組みが促進されることを期待して、冷や汗をかきながらプレゼンを行ってきました。
UDへの取り組みに興味・関心のある方は是非ご一読ください。

出版社名:青弓社(電話03-3265-8548)
発行:2016年8月31日
料金:2000円+消費税
amazonなどのウェブ書店でも発売しております。