2014年6月24日火曜日

突然の訪問者20数名。

昨日のことです。
突然電話がかかってきました。
「今、摩周湖にいる。これから行くのでホテルを見学したい」との申し出です。
そして待つこと10分、大型バスから20数名の方が降りて来られ、見学会がスタートいたしました。



見学に来られた団体は「十勝視覚障害者の会」の皆さんです。

昨年6月、日本点字図書館で発刊している日点ディジーマガジンに当館が取り組んでいる視覚障害者向けのツアーが紹介され、その情報を持っての見学です。

みなさんとても明るく、フレンドリーな方ばかりです。
説明の中で一番関心が高かったのは、室内の様子と貸切風呂のことでした。
質問では、盲導犬の受け入れ体制についてとか、いままでの宿泊状況とか、自然体験メニューのことだとかが多かったと思います。


帰り際、皆さんと一緒に記念写真を撮りました。          
近々「十勝視覚障害者の会」のHPにアップされるようです。

どの様な感想をお持ちになったか楽しみです。


2014年6月2日月曜日

透析旅行が可能になりました。

当地にあるJA北海道厚生連 「摩周厚生病院」の協力により、人工透析を必要とする旅行者の皆様の受け入れが可能となりました。

摩周厚生病院正面玄関
人工透析をしながらのご旅行をご希望される方は、当館までお気軽にお問い合わせください。

透析施行までの手順やホテルから病院までの送迎、お食事内容などの詳細を打ち合わせをさせていただきます。

ご家族や仲間の皆さん達とで弟子屈の大自然を満喫して下さい。

2014年5月28日水曜日

春、地主のW氏との会話から (1)

春となりました。
と、思ったら23日に雪が降り、新緑に色づいた牧草もうっすらと雪景色となりました。
以来28日の今日まで肌寒い日が続いています。
本州の暑さは信じられません。
ピンク色の花は今が盛りの芝桜です。

毎年、春先のこの時期になると、地主のW氏がひょこりと顔を出されます。
無事冬を越したかどうかを心配してのことです。

「なーに、こんな雪すぐ融けるさ! そんなことより、庭の草刈が始まるョ」、
「雪で折られた枝や倒木を片付けといて・・・!」

折れた木の始末やおがった木の剪定方法、更には野菜の作り方など、様々なアドバイスを受けます。
そして最後にはいつも「お願いします」、といって帰られるのです。

開拓半世紀のキャリアを持つW氏にはなぜか逆らえません。
話が終ってもなんとも言えない不思議な余韻が漂うのです。



2014年5月20日火曜日

「まだやってますか?」の一言から。

2週間ぐらい前のことです。
初老と思われる女性からの電話がありました。
受話器を取ると、「まだやってますか?」との問い合わせです。
・・・・・????。
頭に血がのぼるのをぐっとおさえて「ハイ、やってます」と答えると、
「〇〇日に部屋をお願いします。ツインルーム3つ」の予約をいただきました。

名前を聞くとなんとなく覚えのある名前です。
ひょっとするとリピーターさん?

名前を頼りに宿泊者リストを検索すると、10年ほど前に車いす「たま障」のご主人と一緒に宿泊されたお客様である事が判りました。
そして、そのご主人が帰り際に「俺は埼玉の連絡所になるからね」といっていただいたことを思い出したのです。


埼玉の連絡所から来られたお客様と妻です。

そのご主人の四十九日。
北海道の実家で納骨を済ませた後、親しくしている友人の皆さんと一緒に宿泊いただいたのです。

「主人が懐かしがってたの」、「ちゃんとやってるか見に来たの」「儲けなくっちゃだめよ、儲けなくっちゃ」と、奥さん。
「まだやってますか?」は当館のことを元気でやってるか、と心配しての言葉だったのです。




お友達は皆さん元気な「いち健」さんでとてもフレンドリー。当館のことをよくご存じです。
まさに「埼玉の連絡所」からのお客様でした。
亡くなったご主人の冥福を祈るばかりです。





2014年5月12日月曜日

今年最後、日本で最後のお花見はいかがですか?

玄関先のエゾヤマザクラが今年も花を咲かせようとしています。
おそらく、日本で最後、今年最後の桜の開花です。

お花見に来られませんか?

それを見たからといって見返りがあるとは思いませんが、今年最後の桜の開花に出会えたという満足感はあると思います。

5月20日ごろ満開かな。













2014年5月11日日曜日

東京に「摩周湖出現!!」

東京は上野に「摩周湖」が出現いたしました。
台東区上野3にある銭湯「燕湯」の壁面全体に摩周湖が描かれたのです。
富士山の絵に替わって描かれたとか。

どうぞ一度尋ねて見て下さい。
神秘の湖「摩周湖」を眺めながらの入浴は、日ごろの「うさ」を心から洗い流してくれることと思います。

そして、本物の摩周湖を見たくなったら是非弟子屈町(てしかがちょう)へ・・。
ちなみに、風曜日は摩周湖に一番近いホテルです。 

うれしくなり、ちょっと宣伝しました。

2014年5月7日水曜日

風曜日奮闘記 その20 「夢は摩周湖のほとりから」


驚天動地 5 またまた事件勃発  

 その名も「投げキッス事件」
 

今度の事件は妻と私の目の前で起こりました。
 
ご夫婦(40代後半)の宿泊がありました。ご主人が「車いすたま障」です。
いつものように部屋に案内すると、ご主人が妻に向かって唇を突き出し、投げキッスをするような仕草をするのです。

冗談かなと思っていましたが、ベッドに横たわると同時にまた同じような仕草を繰り返すではありませんか。

「エッ!どういう事」

どう反応していいのか判らないでいると、さすが我が女房、
すかざず「マァーッ、こんな元気だったら、病気の方から逃げていくワ」とニコニコしながら明るい声でいい放つのです。

それを聞いて、私も取って付けたように「そうですね。早く元気になって欲しいですね」・・・と。
 
その時の私の顔はひきつっていたかも知れません。
妻の一言がなかったらどんなことになっていたやら・・・。

部屋の隅で、はずかしそうに下を向いている奥さんの姿が消え入りそうに見えます。

が、それは私の思い違いでした。

その奥さんも明るい声で「この人、いつもこうなの。ゴメンナサイネ!」といい放ち、その場は奥さんと妻と私の笑い声で丸く収まった次第です。

またまた私の経験不足が露呈しました。妻の顔が神様のようです。

でも、この二つの事件(チョット・チョット事件と投げキッス事件)をきっかけに、ヘルパー2級資格取得の問題などではなく、お客様への接し方が未熟であることが問題であることが判りました。

私です。
 そしてやっていいことと、やってはいけないことの境目みたいなところを教えてもらったような気がするのです。

 

ちなみにチョット・チョット事件の解決方法は、客様の要求に対し「できることはできる」、「できないことはできない」と明確に答え、できないことは必ず代替案を提示することにいたしました。