体の不自由な方でもその自然を心行くまで楽しんでもらおうと、UDの観光地づくりに取り組んでいます。
そんな中、地元の旅行会社「ツーリズムてしかが」と連携して企画した視覚障害者向けツアーが5月に販売されることになりました。
釧路川ボートでの川くだり、屈斜路湖畔での温泉発掘や乗馬体験、地底か響き渡る蒸気音や硫黄臭、羆やエゾシカの剥製を触り、摩周蕎麦を食べるなど、音・香り・触・味覚を体感する内容となっています。
しかし問題が残っています。それはどの様にPRしていくかということです。
2年前、宿泊していただいたお客様(ご自身も目が不自由)に相談したところ、すぐに反応がありました。毎日新聞 点字毎日に掲載がなされたのです。(4月14日発行、 第4636号)
それだけではありません。
東京に本部がある(社福)日本盲人会連合、(社福)日本点字図書館からも反応があり、昨日掲載記事を書いたところです。おまけに図書館のボイスマガジンに載せてもらえることが決まり、収録のため近々に上京することになりました。
「東京周辺の情報は集まるが、北海道みたいな遠くの情報はなかな集まらない」とのことです。
反応のスピードに驚き、今後どの様に展開していくのか本当に楽しみです。
新聞の表紙です。 内容は全て点字で書かれています。 |
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